DIAMOND CAMERA

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SQ10でプリントするには

■ SQ10使い方講座【後編】
プリントについての補足です!!

Cheki Press SQ10の使い方を講座を見られた方、使い方は凡そわかりましたか? もしまだでしたら先に使い方講座を見ていただくとここからの説明がよくわかると思います。
SQ!0使い方講座【前編】はこちら
SQ!0使い方講座【後編】はこちら
では【後編】最後のページにあったプリントについてを補足したいと思いますが、ここに記した内容はメーカーや開発者に確認したわけではありません。実際に試したり調べたりした結果としてフォトショップなどで加工した画像データをSQ10でプリントするための参考にしていただければ幸いです。

① ファイルの保存場所→プリントしたいデータをコピーする場所
SQ10は記録メディアとしてmicroSD/microSDHCメモリカードが使用できます。保存場所はそのメモリカードのルートディレクトリ=カードを開いた時の最初の階層か、DCF規格に準拠したフォルダに保存です。さてこのDFC規格とは何でしょうか? 

DCF規格=カメラファイルシステム規格
(Design rule for Camera File system)
デジタルカメラやプリンター、携帯ゲームなどの間でメモリーカードなど電子媒体を介した相互利用を実現するためのファイルシステム・・・要するに規格がぱらぱらだと他の機器で使えないので標準的な規格を作って統一しましょ。ということかと


次にDCF規格に準拠したフォルダとは何かを簡単に、
まずディレクトリ (フォルダ名) やファイル名に使える文字は1バイトコード (わかりやすくは半角文字) でアルファベット大文字のAからZと_アンダーバーと数字の0から9の文字です。
つまり ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ_0123456789
まず最初にルートディレクトリの直下には"DCFイメージディレクトリ"が必要です。これはデジカメのデータを開くと必ず出てくる"DCIM"という名前のフォルダです。SQ10で使用しているメモリーカードならカードを開くと既に"DCIM"というフォルダがあると思います。SQ10の"DCIM"を開くと"100_FUJI"などのフォルダが次にありますがこれは"DCFディレクトリ"と言います。"DCFディリクトリ"の名前は任意ですが、最初の3文字 (3桁) が数字で残り5文字がアルファベット大文字の合計8文字と決められています。この決まりを守ってフォルダを新たに作れば"DCIM"フォルダの中で撮影画像との振り分けも可能となりますね。
② ファイル名のつけ方
画像のファイル名の場合は、最初にアルファベット大文字4文字と残りが数字で4桁の合計8文字です。保存されているSQ10の画像データや他のデジカメの画像データを参考にしてみてください。例:DSCF1234.JPG
※ SQ10で撮影したデータのフォルダ (DCFディレクトリ) の中には、画像データの他に拡張子がCSVのデータがありますが、これはプリントするための画像データ (JPEGデータ) をコピーしてSQ10で表示させると、撮影したデータと同様にそれぞれの画像データの名前をもつCSVファイルが追加されます。
③ 拡張子
拡張子はJPEG (JPG) のみです。つまりプリント出来るのはJPEGデータのみです。フォトショップで加工したデータはまずPSDで保存して、その後にプリント用にJPEGデータを別名保存するか書き出すことをお薦めします。

ここまでが、【後編】最後のページに書かれている①から③の解説ですが、いよいよ次からはその下にある注釈 ※ 上記条件を満たしていても、画像編集ソフトで保存したJPEGファイルの一部では、ファイル保存時の設定などが影響し、SQ10にて画像が再生できない場合があります。 を回避するにはどうしたらよいのか? いろいろ試しながら調べた結果を記します。

■ 最新のファームウェア Ver2.01へ
アップデートする!! 

SQ10はチェキだけどデジカメでプリンターで・・・ファームウェアが更新されてめでたく普通にプリント出来るようになった模様です。先の検証ではデモ機をそのまま使ってまして、ふと、気になったので調べてみると 現在の最新はVer2.01でした。早速バージョンアップして簡単に試して見たところ特に保存の画質によらずプリント可能になったようです。これは多分後述してある色差サンプリング4:4:4でもOKになったのではと想像している次第です。ただし先に記したデータの名前などについてはちゃんと守らないと認識してくれませんでした。これでより簡単にチェキSQのプリンターとしても利用できますね!!
以下は万が一何らかの理由でファームのバージョンアップができない方のために残しておきます

■ DCF規格がキモ?
色差サンプリングの違いかな? たぶんね

SQ10でプリント、デジカメデータならうまくいくのにフォトショップで加工して保存したデータだと画面に"再生できません"の文字が出て表示もプリントもできなかったりします。
試行錯誤した結果これまでの流れから画像データもDCF規格にすればいいのではないかと考えてデジカメデータと何が違うのかを調べると、DCF規格では基本主画像のデータ形式は、圧縮されたJPEGで、画素数は規定せず、画面のアスペクトも規定せず、圧縮率も規定せずとあり、これらは関係なしとして、色空間がsRGB、色差サンプリングが4:2:2 or 4:2:0 、ハフマンテープルは Typical、というのが規定されていす。怪しいのは色差サンプリングかとアタリをつけて調べてみると・・・
フォトショップでJPEG保存するときにこの色差サンプリングを任意に選ぶことは出来なくて、高画質で保存すると4:4:4で保存されるらしいことがわかりました。ではDCF規格にある4:2:2 or 4:2:0で保存するにはどうしたらいいのでしょう? ネットであちこち見ているうちにフォトショップのJPEG保存の品質により色差サンプリングの違いを確認している方がいまして、フォトショップのファイルメニューから"書き出し"を選びさらに"Web用に保存"を選ぶと出てくるダイアログボックスで、JPEG 中画質 画質50以下にすると色差サンプリング4:2:0になるとありました。
  

さっそくプリント出来なかった画像をこれで保存しなおしてSQ10に入れてみると、なんとめでたくSQ10で表示されてプリント可能になりました。いろいろな画像を試してみましたが今のところ全てプリント出来ました。まずはメデタシメデタシなんですが、じゃ普通に保存したときはダメなのか? っていう疑問が湧いて、今度は普通にJPEG保存するときのオプション画面で画質を変えて試してみると"画質 6 "の"中"でプリント出来ることが確認できました。
  

くどいようですが、"色差サンプリングの違いでプリント出来ない"ということも"画質50以下"とか"画質6の中"で色差サンプリングが4:2:0に変化してプリント出来るようになるらしいこともメーカーへの確認は出来てはいませんので長々書いた説明は参考としてください。

先に記しました通りSQ10のファームウェアを最新にすればこれらのことは必要ではなくなる模様です。どうしてもファームウェアをあげたくないとかあげられない方は参考にしてください。